遅ればせながら、夏期講習にお申込みいただいた皆様ありがとうございました。

夏季休業は、受験前にまとまって学習する時間がとれる最後のタイミングでした。各自、得意分野を伸ばすため、苦手分野を克服するため目標に向かってひたむきに頑張ったと思います。

申し込んでくれた生徒さんの中で、夏休み明け特に成績を伸ばしたのがMくんです。

彼は県内の進学校に通う高校3年生。7月から当塾で頑張り始めた彼は、夏期講習を経た休み明けの記述模試で国語の点数を50点UPさせるに成功しました。

「国立大学へ進学したいのだけれど国語の偏差値が足りない」

LOGIQUEへの問い合わせは6月末でした。

どうにかして国語の点数を上げないとマズい!ということで6月末に当塾の門をたたいた彼は、7月から通塾開始。

休み明けの記述模試で50点上げることに成功しました。目標まではまだ道のりは長いのですが、得点を伸ばせたことは事実です。

今回は、M君がどういう勉強をしていたかの記録を記していきます。

大学入試は勉強すべき内容が目白押しです。

現代文に古文、漢文。完璧にしようと思ったら、いくら時間があっても足りません。

やるべきことを明らかにし、着実にこなし、自らの血肉にしていくことが肝要です。

Mくんは基礎固めから行うことにしました。

現代文の分野では、当塾固有の読解メソッドを使用し文章の読み方、内容の捉え方の練習を行いました。

文章全体を見渡した時に、どこに何が書いてあるかを把握するトレーニングを繰り返し行い、読解力を底上げするものです。これにより、文章の中で最も重要な読み取るべき部分、筆者の主張が理解できるようになります。

さらに、必要な知識を補う指導も行います。現代文を読むうえで覚えておいた方がいい熟語、横文字を学ぶことで、難解な文章も正しく理解できるようになります。

古典の分野ではまず、古文を理解するための知識を蓄える指導をします。

古文単語を覚える、古文特有の文法事項を学ぶ、等です。

必要な事項を一通り学んだら、あとは問題を解く練習をするのみです。

漢文もほぼ同じです。

漢文は、頻出の文型が決まっています。その文型を覚えていくところから始まります。

一通り覚えたらこちらも同様で、あとは問題を解く練習に移ります。

M君には、塾の講座時間外で現代文・古文・漢文のこれらの知識を補填する宿題として進めてもらいました。

講座の中では、その知識が使えるレベルまで染みついているかのテストを行います。それと並行して、問題演習を平易なものから少しずつ行っていきました。

演習もただ漫然と取り組むのではなく、今までに学んだ知識を使いこなせているかどうか、覚えた語句を間違って使用していないか等に留意しながら進めていきました。

M君は夏期講習にも申し込んでくれたため、上記の知識をつける勉強も倍の速さで進めることができ、演習問題に取り組む時期をかなり早めることに成功しました。

このようにして、基礎から高校国語の勉強を始めたM君は2か月で実力を伸ばしたのです。

あくまで個人の一例であり、取り扱う内容や進度については差がありますが、概ね当塾はこのような指導内容・方法で生徒様の国語力を伸ばす指導を行っております。

国語専門個別指導塾LOGIQUE新潟校では、体験授業・資料請求の申し込みを随時受け付けております。

気になられた方は、以下のリンクをご参照ください。
https://niigata-kokugojuku.com/taiken/